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失敗写真展

最近、エコ精神に目覚めてきた。

物を大切に、長く使い、持ち物は少なめに。

そんな中、片っ端から消去されていく失敗写真たち。

こいつらを使うことはできないだろうか。

そうか、晒せばいいんだ。

というわけで、自分自身の厳しい添削とともに、失敗写真を晒します。

一枚目

いつどこで撮ったのかわからない写真。

つまりダメな写真ってことですね。

大概の写真はどこで撮ったのか覚えているけど、これは一つも記憶がない。

それもそのはずで、何を撮りたかったのかすら感じとることの出来ない写真。

ハシゴなのか花なのか、でも両方とも端すぎるし、じゃあ壁なのかというと、壁もそれほど面白い物ではない。

唯一面白そうなのは右上の人の手の平っぽい跡だけど、これも端すぎる。

これは一体、何の写真なのか。

撮った本人ですら理解に苦しむ写真です。

やはりメインの被写体、その被写体の中でも最も重要なポイントを見つけて写真を撮らないといけないですね。

今考えると、手の平の跡はちょっとホラーの風味があるからメインにして暗めに撮ると良かったのではないか。

二枚目

これも一枚目と同じような失敗。

撮りたいものが木材倉庫なのか、線路なのか、ハッキリとしていない。

撮った場所は何となく覚えているけど、やはりおぼろ気。

大体、木材倉庫と線路を一緒に撮ったところで、良い効果があるとは思えない。

どちらかに集中すべき。

この写真の前後に木材倉庫だけ、線路だけの写真があればまだ良いんだけれど、それもない。

この写真1枚だけ。

何考えていたんでしょうねこの人。

手間を惜しんではダメ。

三枚目

石垣と木。

何が悪いって、この木、ベンチなんですよ。

しかし、背もたれの無いベンチをここまで正面から撮ってしまうと、一見ではベンチと判らないじゃないですか。

これはダメですよね。

判りにくさは写真の大敵。

ベンチを撮るならちゃんとベンチと判るようにしないと。

それに石垣の上の植物もなんかモヤモヤする。

全体的に中途半端。

四枚目

またもや壁。

まず垂直がとれていない。

それから地面が中途半端に入っている。

さらに右側。

壁が手前へ曲がっているが、これを入れる必要は全く無い。

というか、入れちゃダメ。

おまけに上側のケーブルも中途半端。

四辺の内、三辺に邪魔なものが中途半端に入っているという愚かさ。

どうしようもない。

それから壁を撮る時って、壁の面とカメラのセンサー面をできるだけ平行にすべきだと思うんです。

そして垂直を必ずとること。

壁に指標となるものがあればそれを利用するべき。

この壁の場合は、壁の継ぎ目。

判っているので出来ていないですね。

五枚目

最もコメントに困る類の写真ですよね。

もしこれを見せられた場合、

「……で?」

となる可能性大。

構成している要素は上から植物、石の壁、影の乗ったベンチ、地面とあるけど、そのすべてを中途半端に写すという典型的なダメ写真。

恐らく、中央にあるベンチの上にある影を撮りたかったんだろうけど、だったらもうちょっと寄らないと。

それに影を大きく撮ったところでね……て感じ。

なんでも撮りゃ良いってもんじゃないでしょうよ。

「構図は引き算」とよく聞くけど、確かにその通りですね。

六枚目

これは引き算しすぎ。

要素を引きすぎて、もはや何を撮ったのか判らない。

これ、ウケ狙いのためにトリミングしているとかじゃなくて、本当にこのように撮ったんですよ。

何かの像だった記憶があるんですけど、どうしてこんなに寄って撮ったのか。

そして当たり前のように、像の全体を撮った写真は無い。

なぜだろうか。

恐らく、肉眼で見たときは陰影のトーンがいい感じに見えたから撮ったんだろうけど、それを写真でまったく表現できていない。

まあ表現出来たところで、これが何なのか判らない限り写真として成立するかどうか怪しい。

おまけに、ここまで引き算しているのに右上がちょっとだけ切れている。

この中途半端感。

ダメですね。

七枚目

古い建物発見。

じゃあ写真撮ろう。

カメラ向けてシャッター押す。

それだけ。

本当に何も考えていないのが伝わってきますね。

もうちょっと考えようよ。

終わりに

判っていたけど、それにしても酷かった。

写真を撮るのは好きなのですが、約9割は今回のような失敗写真ばかりです。

それを自身で見直してダメ出しをしてみましたが、いや落ち込みますね。

今回の失敗写真に共通していることは、

主体が無い

それと

要素の足し引きが出来ていない

という事ですかね。

これらは露出やら画質やら以前の問題で、どのようなカメラ設定で撮ってもダメな写真となってしまう危険な失敗要因だと思うんです。

仮に、今回の写真を完璧な露出で撮ったところでねえ……それでも失敗ですよね。

写真に主体を持たせ、要素の足し引きをできるようにするにはどうすれば良いのか?

これってやっぱり、数をこなすしかない

知識を云々するより、やはり撮らないと。

今回の失敗写真展、自分一人で始めて勝手に落ち込んでいますが、しかし失敗を振り返ることも大切ですね。

自分の未熟さを再確認できたし、課題もできたし、やって良かった……はずだ。

 

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