物撮り練習 #04 背景色を変えてみる
物撮り練習の四回目。
前回までは白の背景のみで練習していましたが、今回は背景紙の色を変えて撮影してみました。
背景紙は全てアマゾンで購入したPVC素材の物を使用。
カメラはPanasonicのLX100M2。
まずは皆勤賞のサザビー君。
黒の背景です。
一見、良い感じに見えますが、背景が光を反射してます。
グラデーションのようになっているので最悪とまではいかないですけど、狙ってやっているわけではないから、やはりよろしくないですね。
これは改善が必要。
背景色に関して言えば、黒の背景自体はやはり良い。
なんというか、引き締まった感じ。
フラッグシップ機にふさわしい背景色ですね。
ニッパーを黒の背景紙で。
これは良い。
背景素材の表面まで見えているけど、何も違和感が無いので問題なし。
金属と黒の相性も良いですね。
やはり黒は高級感を演出してくれます。
洗顔料と白背景。
こういった化粧品は白ですね。
青でも良いかな、と思ったけど、シンプルに白で。
シンプルだけど、それだけに清潔感がある。
比較のために青背景も撮れば良かったかな。
メガネケースを暖色の背景で。
同系色になっています。
当たり前だけど、イメージピッタリ。
アスペクト比は16:9。
物撮りにこのアス比はどうなのかと思いますが、被写体が横長の場合はありなんじゃないですかね。
プリン
これは難しかった。
どう撮ってもしっくりこない。
いやほんと、かなり長い時間あーだーこーだやってました。
結局、どうしようもなかったんですけど。
要は、食べ物は物撮りというよりテーブルフォトの領域なんでしょうね。
もうちょっと日常的な空間を演出して撮らないと。
単色の背景で撮ってもつまらなくなってしまうのも仕方ないですね。
これは失敗。
紫電改
戦闘機なので単純に背景は青。
寒色になりますね。
写真の出来栄えがどうのこうのより、紫電改にちょっとホコリがついているのが残念過ぎる。
これはイカン。
ブロワーは必須ですね。
青とはマッチしているので、背景に関しては問題なし。
着陸しているのに青はおかしいとしても問題なし。
というわけで、今回はいくつかの背景色で物撮り練習してみました。
あまり深いこと考えずに軽くやっているので練習になっているのかも怪しいですが……
やる前は、同じ被写体で背景色を変えたパターンを撮ろうと思っていたんですけど、いざやってみると、なんかバカバカしくなってきて、結局、最初から相性の良さそうな色で撮ってしまいました。
背景紙、取り換えるのも結構面倒なんです。
今回、中間色である緑系の背景も試したかったんですけど、背景紙を入手できなかったのでパスしました。
いつか緑もやってみたいです。
あと、今回も使ったLX100M2、充電しながら撮影は出来ないんですね。
バッテリが無くなりそうだったんでUSBケーブル繋げたんですけど、「充電をする場合は電源をOFFにしてください」と出た。
まあ、別にいいけど。