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Panasonic LX100M2 #03 フォーカス合成機能を試す

PanasonicのLX100M2のフォーカス合成機能を試してみました。

フォーカス合成機能とは、手前から奥までフォーカスを動かしながら撮影した連続写真を、ピントの合った位置で合成して1枚の写真にする機能。

全域でピントの合った写真をLX100M2のみで作ることが可能になるようです。

物撮りで使えたら便利そうですね。

内容としては、

  • 4Kで連続で撮るため、画素数は約818万画素になる
  • RAWは使えない、Jpegのみになる
  • SSは最遅1/30からとなる
  • 画角が35mm換算31-97mmになる
  • 自動合成と指定範囲合成がある

となります。

欠点もありますが、カメラ内で合成までやってくれるのはありがたいです。

これを手動で行う場合は、フォーカスをずらした写真を撮ってフォトショップのようなソフトで合成する必要があります。

ちょっと手間がかかるんですよね。

ならば、ちょっと試してみて使えそうだったら深度合成はLX100M2に任せてしまおうじゃないか、と。

というわけで、試した結果は以下の通り。

 

フォーカス合成機能を使って撮った写真

まずは普通に撮った写真

SS1/8 F11 ISO320 普通に撮影

まあ、普通です。

あ、今回はF11に固定しています。

 

次にLX100M2でフォーカス合成した写真

SS1/30 F11 ISO1250 LX100M2で合成

自動合成してみました。

一見、全域にピントが合っているように見えますが、よく見ると所々ちょっと変になっている箇所があります。

特に尾翼

この辺りですね。

なんかギザギザしている……

それからリサイズした写真ではわかりにくいですが、主翼の黄色と緑の境目にもこのギザギザはあります。

なんじゃこりゃ?

 

次はフォトショップで深度合成

SS1/8 F11 ISO320 5枚をPsで合成

フォーカス位置をずらして撮った5枚を合成しました。

プロペラから尾翼までフォーカスが合っている。

なおかつ、自然な仕上がり。

当然ギザギザはありません。

 

被写体を変えてもう一度。

普通に撮った写真

SS1/30 F11 ISO1600 普通に撮影

 

次にフォーカス合成した写真

キーボードの文字が歪んでます。

それから奥の辺りにまたもやギザギザが出現。

 

フォトショップで深度合成

SS1/30 F11 ISO1600 6枚をPsで合成

これも自然に見えるけど、実は端で一部乱れているところがあります。

カメラ内合成よりましだけど。

フォーカス合成機能の結果

というわけでLX100M2のフォーカス合成を試してみましたが、結果としては……うーん、残念。

やはり完ぺきではない様子ですね。

どうやら境目がクッキリするところは乱れる模様です。

無理やり合成しているんですかね……フォトショップは無理しないで境目は若干ぼかしてくる感じ。

今回使ってみただけで完全にダメと判断はできませんが、被写体や状況を選ぶのは間違いなさそう。

手持ちで撮れるのはいいけど、それにしても被写体ブレの問題もあるし、SSも最遅で1/30までしか使えない。

RAWも撮れない。

そのうえ、ギザギザ。

渾身の1枚でギザギザがでちゃったらねえ……

小さくリサイズする場合は、ギザギザが出ても目立たなくなるから使えるかもしれませんけど……

なので、フォーカス合成だけでなく普通にも撮っといたほうが無難ですね。

 

それから、合成はせずにフォーカス位置を選択して1枚の写真として保存する「フォーカスセレクト機能」のほうは使い勝手がよさそうですが、これも画素数は4Kになり、RAWは使えません。

万能な機能は無いということですね。

というわけでLX100M2のフォーカス合成機能、弱点があるので期待はしないほうがよさそうです。

 

全く関係ない話だけど、傑作機コレクション、フランスの機体が少ないですね……あ、そうか傑作機だけか。

じゃあ仕方ないな。

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